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2017年12月21日 (木) | edit |
本日の舞台は西川口。

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何たってここ西川口は、ここ最近リトルチャイナタウンに変貌を遂げつつあるんです。
道を歩いていても聞こえてくるのは中国語。
小さな子どもが喋っているのは日本語だけど、
それにこたえるお母さんは中国語訛りの日本語。
どうやらこのあたりで生活している中国人が増えてきたみたいですね。

ということで、今夜は西川口で噂の(?)マカロン鍋(←謎)を食べに行きます。
が、その前に!
せっかくなので駅周辺をぶらぶらと歩いてみましょう。

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最終目的地は駅の西側ですが、まずは東口に出てきました。
駅の真ん前にいきなり「外灘(ワイタン)」が出現。
上海のバンドエリアを中国語では「外滩」と言うのですが、
いきなりの上海による洗礼です。(笑)

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生煎も食べたいところですが、これから満腹になるまで鍋を食べる予定なので、
今回はお持ち帰りで糯米烧麦(もち米焼売)を買ってみました。

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もち米焼売は上海では定番の焼売です。
向こうでは少し大きめの皮でギュッと絞ったような茶巾型に包むのですが
日本の焼売皮を使っているので、形状も日本風ですね。

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さて、線路を渡って西口エリアに移動しましょう。

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いや、もう早速の中国ですよ。(笑)

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駅前にドンドンドンと3軒。

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麻辣烫のお店があったり、山東料理のお店があったり。

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中国食材スーパーもちゃんとありました。
肉、魚、野菜など、いろいろそろいます。
駅の周辺を探検しているとすっかり時間を忘れてしまいそう。(笑)

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私は駅前に戻って「王道鴨脖 (王道麻辣鴨脖)」に寄ってみました。
最近は新大久保などにもありますが、アヒルの首肉専門店です。
中国語で鴨(鸭子)はアヒルのことなんですよ。
カモは野鴨(野鸭)と言います。
猪(ブタ)と野猪(イノシシ)みたいなモノですね。

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早速中に入ってみるとヤル気なさそうにおねえさんが出てきました。
コレコレ、この感じが中国でしょ。(笑)
でも、仕事はちゃんとしてくれます。
欲しいものを聞かれて、どのくらいの量にするかも聞かれて、
辛くするかも聞かれて、商品GETです。

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今回は鴨舌(アヒルの舌)を買いました。
このコリコリした食感が好きなんですよね。
8個で500円。
結構リーズナブルですが、この界隈ではどこでもだいたい相場が決まっているようで、
どこのお店もこのくらいの値段で提供しているようでした。
ちなみに辛さを足してもらったので、食べてみると結構な辛さです。(@@;)
麻辣の辣が強め。
トゥルンとした舌触りとプリンとはじける食感、
身の骨離れもよくて食べやすいアヒル舌でしたヨ。

さて、今度は少し駅から離れまして……

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セブン&アイのスーパー「ザ・プライス」に入ってみましょう。

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入口は普通のスーパーなのですが……

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ドーンッ!

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ドーンッッッ!

フードコートで中国の威力を見せつけられました。

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揚げたての油条(揚げパン)、搾りたての豆浆(豆乳)。
肉夹馍(中国風バーガー)、麻辣烫(ピリ辛スープ煮)。

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自家製の肉包(肉まん)に、鸭脖(アヒルの首肉煮)。
ここ、日本じゃないな。

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東北地方の砂鍋(土鍋)料理。
ウン、ここ、中国だな。(笑)

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で、結局私が買ったのは、牛肉包(牛肉まん)と猪肉包(豚肉まん)。

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店員さんに「羊肉は? 羊肉のもあるよ?」と言われたので
羊肉包も1つ買ってみました。
商品表示には書いてないけど売っているというのも中国的。(笑)
ウン、やっぱり中国だ。

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スーパーを出てくると、その前が「ザムザムの泉」。

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ここ最近、赤マル急上昇の蘭州牛肉麺のお店です。
熱烈なファンもいるので、ここもそのうち行ってみたいな。

さて。
それではいよいよ。

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本日の最終目的地「滕記熟食坊」。
中国東北料理、というか東北鉄鍋料理のお店です。
看板にある「东北铁锅炖」の「炖」は日本語では「燉」と書いて
とろとろと煮込むことをさす言葉です。

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これこれ、これがマカロン鍋。(笑)

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店内には「持込飲食禁止」の貼り紙www

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テーブルにはドーンと鉄鍋が2つ。
直径が50~60cmはあろうかという大鍋です。

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メニューにはいろいろな前菜類も載っていますが、
我々の目指すものは鉄鍋料理です。
鉄鍋は全部で6種類。
笨鸡炖蘑菇、杀猪菜、铁锅炖活鱼、东北农家炖、排骨炖豆角、香辣筋头巴脑锅。
香辣筋头巴脑锅が5980円で、それ以外は全て4680円。
基本の鍋にはそれぞれ人数分の
玉米面饼子(トウモロコシ粉の蒸し焼きパン)がついています。
あとはお好みで足りない具材を追加していけるというわかりやすいシステム。

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ちょっと早く着いた若干2名はお先に瓶ビールで乾杯です。
ウチラ、先に着いたら勝手に飲んでいてよいという自由なスタイルなので
飲みながら残り5名を待てるという極楽環境です。
しかし……この極楽がのちに地獄へと変わるのですが……

さてさて。
全員揃ったところで「杀猪菜」を注文しました。
日本語に訳せば「豚殺し料理」とか「豚殺し鍋」という物騒な名前。
百度百科によれば、
「杀猪菜,原本是东北农村每年接近年关杀年猪时所吃的一种炖菜。
在东北许多地方常年开设杀猪菜,形成东北饮食一大特色。
地道的“杀猪菜”,是由多种菜品组合成的系列菜的总称。」
(“杀猪菜”はもともとは毎年年末の豚を絞める時期に
東北の農村地域で食べられていた煮込み料理。
東北の多くの地方では毎年“杀猪菜”が食べられており、
東北料理の大きな特色となった。
本当の“杀猪菜”はたくさんの料理を組み合わせた料理全体の総称である。)
ということで、実際にはとてもおめでたい料理なんです。
どうやら豚殺し鍋には酸菜と血肠(豚血の腸詰)がマストのようです。
こちらの豚殺し鍋には酸菜、大骨棒、五花肉、冻豆腐、
血肠、肥肠、粉条が入ります。
酸菜は白菜で作ったザワークラウトみたいな漬物、
大骨棒はゲンコツ、五花肉は豚バラ肉、冻豆腐は凍らせた豆腐、
血肠は豚血の腸詰、肥肠はホルモン(腸)、粉条は春雨ですね。

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材料を炒めたところでヤカンから豪快にスープを投入。
これよ、これ、この大雑把な感じが中国ですよ。(笑)

そしてここで私は地獄に突入。
何やら腕が……いや、ピンポイントに肘が熱いと思ってテーブルの下を見たら……

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火がゴウゴウと燃えさかっていました。
ひぃ~~~っ
そりゃ熱いわけだ。
鍋のそばで温まるビール。
焼けるように熱い肘。
阿鼻叫喚の中、前菜をいただきます。

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今回の前菜は拌豆腐皮。
豆腐皮は押し豆腐。
細く切って麺状になっているものをキュウリや香菜と和えてあります。
程よい酸味であっさり。
鍋への期待が高まります。

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続いて自制皮冻。
自家製の豚皮煮こごり。
つるんぷるんとコラーゲンたっぷり。
ニンニク醤油と自家製の辣椒油(ラー油)でいただきます。

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そして酸菜肉水饺と韭菜肉水饺。
酸菜の水餃子とニラの水餃子。

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もっちりした皮の中に餡がたっぷり。
生のニンニクを入れた醤油で食べるところが東北っぽいですよね。
そして自家製のラー油がこれまた絶品。
香ばしくてピリ辛なラー油についつい手が伸びます。

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さあ、鍋もいよいよ大詰めです。
湯気が立ち上ってきましたよ!

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全体をざっとかき混ぜたら……

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玉米面饼子の登場です!
好豆菜谱によれば、大餅子は
東北人が常食していた食品で、大餅子が東北人を育んできた
と言っても過言ではないそうです。(笑)
そもそも東北地方は寒冷な気候で農作物があまり育たず、
そんな中でもトウモロコシはよく育ったので、
これを主食として加工して食べていたということらしいですね。
玉米面大饼子の材料はトウモロコシ個300gに小麦粉200g、
あとは油、重曹、イースト、白砂糖適量です。
トウモロコシ粉に熱湯を注いでふやかし、重曹を混ぜ込みます。
ここに小麦粉を加えてよく混ぜ、水に溶かしたイーストを入れて、
よくまぜてから白砂糖を入れます。
そしてしっかりこねて全体がまとまったら温かいところに置いて発酵させます。
あとは成形して焼くだけ。
素朴で意外と簡単ですね。
これをペタン、ペタンと鉄鍋に貼り付けていきます。

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蓋をしてしばらくすると、こんなに膨らみましたよ!
最初写真で見たとき、この黄色い丸い物体(大餅子)が何かわからなかったので、
「マカロンに似ているよね」と言っていたのがマカロン鍋の由来。(笑)
同僚の中国人に写真を見せたら、「ああ、これは東北の大餅子よ」と言われ、
ようやく謎が解けた次第。
謎が解けたあとも、我々はなんとなくマカロン鍋と呼び続けています。(笑)

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ここで豚血の腸詰が登場します。
(チョコレートじゃないよ!)

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血肠を入れて、火が通ったら……

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豚殺し鍋の完成です。

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お好みでラー油をかけていただきましょう。

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酸菜から酸味が溶けだして、しみじみと旨いスープになっています。
東北の冬の味だ~♪
豚バラもやわらかくなっているし、豚血の腸詰もふんわり火が通って
口の中でスッと溶けます。
血の臭みは全然ありませんよ。

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大餅子も焼きたてはふんわり、冷めるにしたがってもっちりしてきます。
そしてほんのりとやさしい甘さ。
トウモロコシの香りもほのかに漂ってきて、これは美味しい!
これはおやつにもいいね。
炒め物や汁物に入れて食べるのもおすすめらしい。
花巻や大餅子もレジのところで販売していて、1個150円
「买五送一 (5個買ったら1個オマケ)」だそうですwww

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最後、五花肉(豚バラ肉)、腐竹(湯葉)、冻豆腐(凍り豆腐)、
土豆(ジャガイモ)、水晶粉(板春雨)とスープを追加してもらって、
追い鍋にしました。(笑)

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ホクホクのジャガイモが美味しかった!
最後の方は出汁もしっかり出ていて、スープも美味しくいただきました。
いや~、美味しかった!
これで1人2000円でお釣りが来ちゃうんですよ。
今度はまた別の鍋や具材も試してみたいな~
近々、第2回マカロン鍋の会を企画しちゃいましょう。


さて。
食後。

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店のすぐそばにあった韓国食材店「サラン」に行ってみました。

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キムチ類も新大久保よりちょっと安めの値段設定かな。

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私は青海苔の和え物を買って帰りました。
唐辛子がきいていて辛めですが
胡麻油の香ばしい香りで食欲をそそります。
ご飯だけでなく、スープに入れてもよさそう。
他の人たちもあれこれ買い求めていましたよ。

いや~、西川口を堪能した夜でした。
西川口探検、また行ってみよう~~~♪


ところで。
今日のお昼はスタバで軽めに。

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ラップサンドの根菜チキンを食べてみました。

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レンコンやゴボウなどの野菜がたっぷり。
マヨネーズで和えてあるので満足感のある味に仕上がっています。
ほぐしたチキンはツナみたいで食べやすかったですよ。

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そしてリザーブのコーヒー豆も買って帰りました。
「サンドライド ブラジル バリナス」という乾燥式のお豆です。
乾燥式というとアフリカ~中東あたりが多い気がしますが、
中南米の乾燥式は珍しいですね。
これは飲むのが楽しみです♪


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そして本日のおやつ。
赤羽のエキナカで買った銀座千疋屋の苺パフェです。
ふんわりした軽い食感の生クリームと
ジューシーな苺が絶妙な組み合わせ。
いやいや、本当に美味しかったです。
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