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2012年03月24日 (土) | edit |
朝食の時間はちょっと遅めの7時半。
ちょっと早めに起きてサンデッキに上がる。

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昨日訪れた王家の谷が見える。
このルクソールにも慣れてきた。


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王家の谷に浮かぶ熱気球。
今度ルクソールに来ることがあったら、気球に乗りたいな。

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そしてルクソールの街から昇る朝日を見る。
もう少し時間が早ければ、ちょうど日の出が見られたんだけどな。
それにしても昨日はあんなに多かった船も
今日になったらずいぶん減ってしまった。
少しさびしい。

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朝ご飯は一昨日と同じメニュー。

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今日もフールをアエーシにつけて食べる。

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今日のジュースはタマリンド。
エジプトでは「タマリ・ヘンディ」って言うんだって。
ちょっと酸梅湯に似ている。

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しっかりと食べたら、タクシーでお出かけ。
本当は今日の朝のうちにチェックアウトして、
午前中にカルナック神殿とルクソール神殿の観光の予定だったけど、
船側の好意で「部屋を夜9時半まで使っていいよ」ということになったので
午前中のうちに王家の谷付近にある世界遺産をいくつか訪れて、
午後にカルナック神殿とルクソール神殿観光ということに決まったのだ。
午前中はガイド無しなので、昨日のうちにモーメン氏が
タクシーを手配してくれて、スムーズに乗ることができた。
今日のドライバーの名前はターレック。
とても穏やかで親切な若者だ。
モーメン氏太鼓判の運転手というわけだ。


まずはハーブ(ラムセス3世葬祭殿)に向かう。
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昨日と同じルートでナイルの西側へ。

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トロッコ列車の線路。

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橋の欄干には蓮の花。

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昨日訪れたメムノンの巨像では、修復作業などが行われていた。
そういえば昨日は金曜日だったから、作業はお休みだったんだね。

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まずは広場のようなところにある合同チケット売り場で
今日訪れる場所のチケットをまとめて買う。
それぞれの遺跡の前にチケット売り場があるのではなくて
こうして共同の売り場があるのは珍しい。
しかも大人用と学生用で窓口が別々になっているのもビックリ。


さて、ハーブ(ラメセス3世葬祭殿)。
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ここはほとんど完璧な形で建物が残っていて、
しかもその建物が大きいために圧倒されそう。

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壁のヒエログリフも今まで見た中で一番大きい。

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ちょうど遠足の小学生たちと鉢合わせ。
なんだかとってもにぎやかだ。
口々に「ハロー!」「ハロー!」と声をかけてくる。
外国人が珍しいのか、外国人に会えてうれしいのか、
とにかく子どもたちがついてきて話しかけてくる。
みんなとてもいい笑顔だ。

昨夜、マックからの帰り道。
小さな兄妹がティッシュを売り歩いていた。
要らないと言ってもついてくる。
いつまでもいつまでもついてくる。
最終的には追い払ってしまったのだけれど、
30分くらいは粘り強くついてきただろうか。

あの兄妹たちに比べると、この子たちは屈託なくてかわいらしい。
「名前は?」と聞くので「momo!」と答えると
あちこちから「momo!」「momo!」と呼びかけられた。
# 外国人が私の名前を発音しようとすると難しいらしいので
# 最近はどこの国に行っても名前は「momo」で通してます。
これはルクソールの子どもたちの間で「momo」が流行るかもしれないな。(笑)

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先生に叱られながらも順に並んで写真を撮ったりして
なかなかいい子たちではないか。

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巨大なカルトゥーシュ(王の名前をヒエログリフで書いたもの)!

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こちらには生贄の台。
さすが葬祭殿である。


次にラメセウス(ラメセス2世葬祭殿)へ。
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こちらは巨石がゴロゴロ転がっていて、何とも言えない雰囲気。

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この石を見てweiweiは
「あんなところに捨ててある! どれか持って帰ろうよ!」
と言い放った。(笑)
気持ちは同感だが、如何せん重すぎる。(笑)
「持てるなら持って帰ってもいいよ」と言うと
「うーん、やっぱり無理かな」とかわいらしいことを言う。

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生首!
じゃなくて、ラメセス(ラムセス)2世像の
頭だけが残っていたのだった。
ここももちろん世界遺産だけれど、訪れる人はほとんどいないようだ。
このルクソールは世界遺産の宝庫なんだよね。
何から何まで世界遺産ばかりで、とても回りきれない。

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最後にセティ1世葬祭殿。
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ここは今までとなんだか雰囲気が違う。

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ヤシが植えられていてオアシスのような雰囲気。
なんとなく開放的な雰囲気。

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こんなところにもコプト教徒によって
壁画を削られた跡が残っている……

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ここまでで一旦船に戻る。
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ルクソールの町の雑貨屋さん?

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「汽車に注意」のマーク?

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こちらは「線路注意」のマークかな。

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で、再びトロッコ列車の線路。(笑)

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船の近くに戻ってくると、裁判所があった。
この天秤マークは、多分裁判所だと思う。


埠頭に戻ったので、他の船を通ってムーンダンス号に戻る。
昨日は5つ、今日は4つの船を通り抜けて船に戻ったけれど、
そのうちの3つか4つは現在使われていない船だった。
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この船も使われていない船。
勿体ない話だ。

そういえば私たちはこの船の最後の客だという。
これから3週間、新しい予約が入っていないので、
私たちの下船とともに、この船はしばらく休業するというのだ。
去年の革命で、すっかり観光客が減り、
本来なら満員御礼になるはずのクルーズ船は
いずこも閑古鳥が鳴いているらしい。
早くエジプトが元通りになることを祈る。


さて、昼食。
本来ならば1日目の昼と夜、2日目の朝と昼と夜、
3日目の朝と昼と夜、4日目の朝の合計9回の食事が料金に含まれているが、
今回私たちはアスワンで観光をしたのでチェックインが夕方になり、
その日の昼食を最終日の昼食に回してもらったのだ。
こういう融通がきくのはいいね。

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今日のスープもおいしい。
この船、食事はアタリだな。

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前菜はアーティチョークの茎を使ったグラタン。
これまたおいしい。

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肉はビーフだったんだけど、ちょっとかたかった!
半分くらい残しちゃった。

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サラダ。

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果物。
苺はやっぱり日本の方がおいしいよ。(笑)


午後からはカルナック神殿とルクソール神殿の見学。
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まずはカルナック神殿に向かうと、トイレ表示のオンパレード。(笑)
こんなに書かなくても分かるのに。

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ガイドのモーメン氏がいるので、細かく詳しく説明が聞ける。
この参道にあるスフィンクスは、
実際にはルクソール神殿まで続いてるんだって。
そういえば昨日、ルクソール神殿の参道にスフィンクスが並んでたけど
あれがカルナック神殿まで3kmにわたって続いてるわけね。
今でもまだ建物の下に埋まっているんだけど、
上にある建物を壊せないので、発掘作業が中断してるらしい。
いつか本来の姿に戻る日が来るのかな。

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このあたりのスフィンクスはヤギの頭をしているんだけど
すっかり頭が取れてるね。

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こっちのスフィンクスはほぼ完全体。

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ここにはもっとたくさんの柱があったんだけど、
洪水で流されてしまって、残っているのは1本だけ。

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男装したハトシェプスト女王。

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オベリスクが2本。

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ハトシェプスト女王のオベリスクなんだけど、
息子のトトメス3世によって石で隠されてしまったという。

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上の方の色の変わっている部分まで
石が積まれていたんですって。

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これは捕虜が彫られた壁画。

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ちゃんと一人一人名前が書いてあって、
腕が紐でつながれているところは芸が細かい。(笑)

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聖なる池。

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スカラベ(フンコロガシ)像。
この周りを時計と反対回りに7周すると、願いが叶うという。
私たちも早速回り始める。
時間のない人は3回でもご利益があるというので。
Sパパは3回だけ、残り3名は頑張って7回回る。
私の願いは「今後私が願うことが全て叶いますように」だ!(笑)
願い事は効率よくするものだ。(≧∇≦)ノ

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それにしてもカルナック神殿は壮大だった。
本来1つの神殿には1つの神しか祀られないが、
ここは時代とともに増築し、数多くの神が祀られているので
それだけスケールが大きいということなのだろう。


次に訪れたのがルクソール神殿。
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こちらは小規模といいながらも豪勢だ。

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このスフィンクスがカルナック神殿まで続いているわけだ。

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そしてこれが残っているオベリスク。
これと対をなすオベリスクは、現在パリのコンコルド広場にある。
本当はフランスはこちらのオベリスクが欲しかったのだが、
大きすぎて輸送ができず、もう1つのオベリスクが贈られた。
ちなみにオベリスクのお礼にフランスから贈られたのが時計。
その時計はすでに壊れていて動かないらしい。(笑)
フランス、オベリスクを返せよ。(怒)

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これはツタンカーメンと妻の坐像。
ツタンカーメンはもともと違う神を信仰していたけれど
途中でアムン・ラーを信仰するようになったので、
「アムン・ラーの息子」という意味で
「トゥト アンク アムン(Tut ankh amun)」となったらしい。

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ちょうど西日が射してきたので、1枚パチリ。

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精力増大!?(笑)

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こうしてルクソール神殿の見学も終了。
面白かったな~


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ガイドのモーメン氏とは神殿の中で別れ、
私たちは勝手に船に戻る。(笑)

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女性たちが頭に荷物をのせている光景にも慣れてきたな~
でも、自分では絶対に無理。(笑)

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船に戻って荷物の整理をして、ちょっと休憩したら、
再度カルナック神殿におでかけ。
今度は「光と音のショー」を鑑賞。
1日2~3回あるが、今回はフランス語のショーだったので、
無料の日本語の音声ガイド借りて神殿内を歩く。

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案内に従ってエリア内を進み、古代に想像の羽を伸ばす、
という趣向だ。

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ライトアップされた神殿はきれいだったけど、
これが100ELかと思うと、ちょっと高いかなあ、と思う。


そして、またまた船に戻り、荷物をまとめる。
今度こそ船とお別れ。
チェックアウトは昼にしてしまったけれど、
船のスタッフへのチップがまだだったので、
1人5US$×4日分で合計80US$を支払う。
船のみなさん、4日間、お世話になりました。m(_ _)m
この船はフランス系ということで、
船内の公用語はフランス語だったんだけど、
私たち日本人が乗ってきたので、
一生懸命日本語を覚えて、日本語で「お食事をどうぞ」
なんて言ってくれたりして、とてもフレンドリーな雰囲気だった。

そうそう、「バーのお兄ちゃんがイケメンだったよねっ」と言うと、
「何を見てるのーーー!?」とエンちゃんに言われた。
だって、そこは重要よ。(笑)
エンちゃんはすでに権利がないけど、
私はフリーだからまだまだ大丈夫なのよ。


ガイド氏とはすでに別れたので、
旅行社のスタッフに連れられてルクソール駅へ。
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私は別に鉄道好きなわけではないが、
いろいろな国に行くと、何となく汽車に乗りたくなる。
中国でもタイでもトルコでも汽車に乗った。
エジプトでも汽車に乗ってみたかったのだ。
エンちゃんに「クルーズの帰りは飛行機じゃなくて汽車がいい」
とリクエストしたのは、そういうわけだった。
しかも夜汽車となれば、ますますもってワクワクする。

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売店ではアエーシやサンドイッチも売ってたよ。

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汽車は定刻通りに動いているということで一安心。

…と思ったら……
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22時半発の寝台車だったけど、
20分前には列車がホームにやってきた。
まあ、びっくり。

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早速汽車に乗り込む。
私たちは2号車の寝台個室だ。

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廊下の雰囲気は中国の寝台車と似てるかな~

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最初は普通の座席になっている。

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ちゃんと洗面台も完備。

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しばらくすると車掌が夕食を運んできた。
寝台車は食事付きなのだ!
たいしたものは出ないだろうと思っていたら、
チキンとポテトとライスとタヒーナにオレンジだ!

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チキンがまた美味しい!
エジプトのチキン、最高!(笑)

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夕食後、車掌がやってきて、座席を寝台にしてくれた。
「明日は6時に朝食、6時半にラムセス駅着ですよ」と言って
車掌は去っていった。


列車の寝台に転がると、眠気が襲ってきた。
もはや何もやる気になれない。
歯だけ磨いて、そのままどろりとした眠気の中にはまっていった……


   <つづく>


(旅行中に書いていた日記を元に修正しました)

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テーマ:エジプト旅行
ジャンル:旅行
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