FC2ブログ
2009年09月28日 (月) | edit |
昨日に引き続き、上海の風景をお届けします。
何しろ上海は2年ぶりなので、すっかり浦島花子状態で、
何を見ても面白かったのです。(笑)


【上海、今・昔】
老上海(OLD SHANGHAI)、新上海(NEW SHANGHAI)、
それが不思議なバランスで雑居しているところが
上海の魅力のような気がします。
私にとって、「中国に戻ってきた!」という気がするのは北京ですが、
楽しくてワクワクするのは上海なんです。

2009_09120511.jpg
上海の古い趣のある通り。
……と思いきや、「上海新天地」の一角です。
大抵の人は、目線の高さくらいから下を見て歩きますが、
視線を少し上に向けるのもいいものです。
2009_09120474.jpg
食堂の皿やコップや箸が汚かったのは昔の話。
20年くらい前は、使用前に必ずティッシュで拭いたものでした。
今は、一応消毒済みのパッキングがしてあったりします。
それでも汚れているときがあったりしますが。(笑)

2009_09120358.jpg
何のへんてつもない、普通の電話ボックスです。
でも、よく見ると、まん中の仕切りのガラスが
粉々に壊れています。
このまま放置しておいてよいのでしょうか? (笑)
ただ、最近は携帯電話の普及で、公衆電話が少なくなりました。
このまま壊れるまで置いておかれるのかも……

2009_09110119.jpg
私の大好きなZARAですが。
漢字では“飒拉”と書くのは初めて知りました。
日本では「ザラ」と呼ばれるZARAですが、
本家スペインでは「サラ」と発音するんですってね。
漢字の“飒拉”も“Sàlā”(サラ)と読みます。

2009_09120386.jpg
果物屋さんの店先。
バナナは吊るし売りが基本。
吊るした方が傷が付きにくいからだそうです。

2009_09130690.jpg
地下鉄のホームにある自販機。
2009_09130691.jpg
以前に比べて、商品の種類が増えた気がします。
でも、自販機で買ってる人は見たことがないんですけども。(笑)

2009_09130722.jpg
公衆トイレの案内図。
ゴミ箱の上には必ず、トイレの場所を示す地図が付いてます。
なぜ、トイレ??? (@@;)

2009_09141416.jpg
花のあふれたベランダ。
ここでよく、ジャズの演奏をしています。
道行く人が写真を撮っている姿を見かけますが、
最近は携帯電話での撮影が増えました。

2009_09141423.jpg
2年前は北京オリンピックのグッズを売るショップだったのですが、
今は上海万博のショップになってます。
その店の前で、バドミントンをするおじさん達。
驚いたことに、ネットまで張っていて、本格的です。
これも上海の朝の風景の一つかもしれません。


【結婚写真】
中国では、結婚式を挙げる前に、
カップルで豪華絢爛な結婚写真アルバムを作ります。
衣装やポーズも、さながらプロの写真のようです。
写真好きな中国人ならではのイベントです。

2009_09120537.jpg
衡山路で見かけたカップルです。
現代風のドレスに身を包んでいます。

2009_09120541.jpg
こちらは撮影の休憩時間でしょうか。
大きく胸の開いたドレスにハイヒール。
写真に写るのも大変ですね。

2009_09131280.jpg
こちらは蘇州。
赤いチャイナドレスの女性が2人いるので、
結婚式ではなくて、個人のアルバム作りかもしれません。
こうして衣装や化粧をとっかえひっかえして
タレント顔負けの写真集ができあがります。(@@;)

2009_09131302.jpg
こちらも蘇州。
昔の学生風衣装ですね。
蘇州にはまた、こういう恰好が似合うのです。


【蘇州の花窓】
蘇州のお金持ちは、家に絵を飾るかわりに、
花型に透かしをくりぬいた窓を配して、
風景そのものを絵に仕立てるという贅沢な暮らしをしていました。
そもそも湿度の高い蘇州は、
絵を飾るのに適していなかったというのもあるようです。

2009_09130823.jpg
窓の向こうの風景が透けて見えるので
余計に奥行きを感じます。

2009_09130828.jpg
花窓の飾りは1つ1つが全て違います。
これは、私の二胡の背面にあるのとよく似ています。
花弁が4つの花は海棠をあらわしているのだそうです。

2009_09130880.jpg
同じ風景も、花窓の形がかわると
それぞれに印象を変えていきます。

2009_09130881.jpg
花窓から差し込む光線もまた神々しい雰囲気をもたらします。

2009_09130841.jpg
この景色も、窓のこちら側とあちら側では
まったくイメージが異なります。
花窓をとおして見ると、額縁の中の絵に見えるから不思議です。

2009_09130856.jpg
こんな出入り口もまた、
何気ない風景を1枚の絵画にしてしまいます。

2009_09130768.jpg
蘇州では、絵のかわりに刺繍を飾ることも多かったのです。
これもやはり多湿の影響でしょうか。
その刺繍には、絵の具を重ねるように、
糸を重ねて複雑な色や風合いが表現されています。


【夜上海】
初めて上海を訪れた13年前から
私を魅了してやまないのが上海の夜景です。
繁華街のネオンはもちろんのこと、
日本人なら到底思いつかないような色でのライトアップもまた
魔都のイメージを強くします。

2009_09110221.jpg
南京東路。
13年前はまだ車が通る道でした。
でも、あの頃から店はほとんど変わっていません。
スポッと道の両側だけがタイムスリップしてきたかのようです。

2009_09110316.jpg
上海の夜は明るく、妖しく、盲目的です。

2009_09110236.jpg
日が暮れても人通りの絶えない通りには
本当に魔が住んでいそうな気配です。
もちろん、70年前に比べれば
今は間違いなく健全な街ですが……

2009_09110252.jpg
上海の面白さは今と昔が交錯しているところ。
この建物だって新しいものですが、
あえて昔の雰囲気を漂わせているのです。
そういうところが上海人の心意気であり、
上海が上海である所以であるような気がします。


以上、上海の写真を追加でお届けしました。
私、上海が大好きなんですよね。
中国の中では、ダントツ行っている回数が多いんです。
北京が5回、天津・大連・蘇州・成都が2回ずつ、
瀋陽・哈爾濱・西安・武漢・桂林・広州は1回なのですが、
上海だけは7回訪れています。
# 1回の旅行で「北京→桂林→上海」と移動したりした場合、
# それぞれを1回ずつカウントします。
歴史だって古いわけではないし、
世界遺産などの見所が多くあるわけではありませんが、
つい何度もリピートしてしまう街なのです。
やっぱり魔が潜んでいるのかもしれませんね……
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック